外部機関の重要性

レスリングの世界で、やりすぎといわれるような、不適切な行為があったのではないかと話題になっています。

レスリングの協会は、こういった問題について、第三者からなる弁護士で問題解決のチームを作り、そこに依頼するといった感じになってきております。

かつて、大相撲の世界でも、やりすぎといわれるような、不適切な行為があったようです。その時には、横綱審議委員会や理事会といった、身内での問題解決チームを作り、そこで結論を出しました。

ほかの人を「なぐった弟子の親方」の責任と、「殴られて報告しなかった親方」の責任が、同じぐらい重いということになりました。親方が、同じくらい降格されました。
「」これは正直、意味不明の結論でした。

結局のところ、身内で判断をすると、「好きか嫌いか」「かわいいかかわいくないか」「いうことを聞くか聞かないか」といったことが判断基準となるということでしょうか。

税金の世界では、税務署の人が税金をかけますが、折り合いがつかない場合、国税不服審判所という別機関によって解決されることもあります。

ここは、昔は、税務署の方ばかりでした。今では、弁護士の割合が高くなりました。その結果、むちゃくちゃな税金のかけかたを、税務署がしにくくなりました。

とても良いことだと思います。

外部機関に弁護士がいるということは、本当に良いことだと思っております。

今回のレスリングの問題も、外部の弁護士に委託するということですので、事実のもみ消しなどのない、良い結果になることを期待しております。

税務調査の審査機関である国税不服審判所についても、全員が弁護士でもいいのになぁ。と、勝手に思っている今日この頃です。

 

 

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