質問）消費税の届け出が出ていない。と税務署から連絡がありましたが、どんな届け出があるのか教えてください。
回答）消費税の届けには、たくさん種類がありますが、税務調査の時に特に重要になる届出書は、下の２つたと思います。
①消費税課税事業者届出書
２年前の売上が１０００万円を超えたなどの理由により、消費税の納税が必要になった人が提出すべき届出書です。
②消費税簡易課税事業者選択届出書
消費税の簡易課税の事業者になるための届出書です。
簡易課税とは、税金の計算を簡易にするための届出書です。そして、簡易に計算した場合には、原則通りに計算した時より、消費税額が上がったり下がったりすることがあります。
売上が２年前から１０００万円を超えているのに、消費税を申告していない場合や、売上を１０００万円超えないように調節していたなど、消費税について不安なことがある場合は、税理士に一度ご相談されることをおすすめします。
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