質問)税務調査とはなんでしょうか。
回答)
税務調査とは、税務署や国税局が行う、正しい税金の金額を調べるための調査です。税務署から電話や郵便により、調査をしたいとの連絡が来ます。
税務署や国税局の税務調査の担当者と電話をすると、平成◯◯年分の◯◯税の調査をしたいというように、電話で言われます。そして、日程調整が行われます。
事前に書類を準備しておいてほしいと言われることが多いです。
日程調整をした日に、税務調査官は事業所や会社に来ます。そのうえで、事前に準備した書類の確認をします。
なお、このような手続きをふまずに、いきなり税務調査がはじまることもあります。
確認の結果、申告が正しければ、そのまま調査は終了します。調査の結果、申告した内容に確認すべき所があれば、取引先などに調査に入ります。これを反面調査(はんめんちょうさ)と言います。
申告した内容に誤りがあれば、その誤りを修正するように言われます。これを修正申告と言います。修正申告をした場合、修正申告による税金を納税する必要があります。すぐに納税できなければ、納税の相談を行うことになります。
納めるべき金額と、本来納めるべき金額の差があり、なおかつ、その原因が、ごまかしによるものであった場合などは、重加算税(じゅうかさんぜい)がかけられたり、査察・いわゆるマルサの調査に予告なく変わったりすることがあります。
税務調査について何かお困りのことがございましたら、当事務所でよろしければ対応可能ですので、こちらの無料相談の電話番号にご連絡くださいませ。